ペットは飼い主さんの生活状況によっては、最後まで幸せに生きられる子もいるし、過酷な生き方を強いられる子もいます。
「ペットを飼う」というのは、人間側に大きな責任が伴います。
ペットの最後をお見送りする仕事についている以上、私たちは色々な最後を迎えた子をお見送りします。
痛かったり苦しかったりしたかもしれないけど、安心して飼い主さんの元で最後を迎えた子をお見送りするのが、本来なら一番理想だと思います。
しかし中には人間側の都合であちこち引っ張りまわされたり、途中で飼うのを放棄するような人がいるのも事実です。
今回はそんなペットたちに対して、無責任な飼い方をした2つのお話を披露したいと思います。
付き合っている相手がころころ変わる
人の好き嫌いについてとやかく言う権利はありませんし、介入するつもりも毛頭ありません。
しかしその人たちが何かしらのペットの飼い主である場合、一緒に暮らしているペットたちを思えばそういうわけにもいかなくなります。
実際当社をよくご利用いただくお客様で、お付き合いする男性がころころ変わるかたがいらっしゃいます。
男性によってはペットがあまり好きではないかたもいるでしょう。
そのたびにこのお客様と一緒に暮らしていた犬は、言葉が話せれば嫌な思いを口にしていたかもしれません。
最終的に面倒見のいい男性のかたがお別れした際に連れて行ってしまったので、その後の犬の様子は分かりません。
このお客様は自分の手元に戻したいと思っているようですが、連れて行ったかたの虐待の疑いは一切ないようなので、警察に相談されても犬を引き取れないようです。
ペットを大切に思うのであれば、まずはきちんと人間側の普段の生活を見直さなければなりませんね。
妊娠しているのが分かると・・
これも非常に腹立たしいお話です。
どの地域にも野良猫というのは一定数いるでしょう。
猫が好きなかたは、つい寂しそうに一人でいる猫に声を掛け自分の家に迎え入れてしまう場合も多いと思います。
あるお客様の近所のかたで、「猫を飼いたい」と野良猫を家に迎え入れたご家族がいたそうです。
ところがこの猫が妊娠していると分かるや、あっという間に家から追い出したのです。
このお客様も以前からこの猫が可哀そうだとずっと気にされていたそうです。
そして自分の家に迎え入れようと決心した矢先に・・・先ほどのご近所のかたが家の中に入れたと人づてに聞いたのでした。
ほっとしたような残念なような気持ちになったそうですが、猫にとっては良かったので一安心していたところに「追い出された」という話を聞いたわけです。
猫は既に家でくつろぐ生活を覚えていたそうで、外に出されてからもしばらくこの近所のかたの家のそばを離れなかったそうです。
その話を知ってから慌ててお客様はその猫を探したそうですが、とうとう見つかりませんでした。
「だったら家の中に入れるなよ。」
お客様の怒りはもっともですよね。
飼い主として責任ある行動を
ペットの亡くなった姿をずっと見続けているからこそ、今回の見たり聞いたりしたお話の内容は、本当に残念な気持ちでいっぱいになります。
当社が活動している北海道の道南地域限定にはなりますけれども、ペットの飼い方で気になる人がいたり、保護団体さんに相談したい思いがあったりするかたがいらっしゃれば、遠慮なく私どもにご相談いただければと思います。